錘(おもり)


自分流 簡単な錘の作り方



・初めに・

私の説明する錘は、船などで良く使用する、ナス型、やオダワラ型を示します。
錘の号数(単位)20号・120号などなど 単位は、1号→一匁(もんめ)

一匁=3.75g よって 1号=3.75g

20号だと
20号=20x3.75g=75g

120号だと
120号=120x3.75g=450g

と成ります。

・材料・

自分の場合、仕事柄 鋼材が、自由に入手出来るので鋼材を使用します。
鉛の錘も良いのでしょうが、海には、余り良くないとお聞きしています。
鉄は、ロスとすれば、お解かりのように、すぐに塩で、分解されてしまいます。エコですね 
自負・・・

今回使用したのは、SS400のΦ28mmの丸棒 1mの重さが4.83Kg
100号を作るとします、そこで計算

100号=100x3.75g=375g

鋼材の方は、1000mm=4830gなので

100号=375g=77.6mm(7.76cm)

となり、後は、この寸法で切断すれば、大体の100号が出来ます。

・製作・

製作は、いたって簡単 先ほど切断した、鋼材に、ステンレスの針金を溶接にて固定、
無塗装でも良いのですが、錆が浮きますので、私の場合は、身近にある錆び止めで、出来上がりです。こんな感じです。

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